保険料の納付が難しくなっている人達

国民の義務のひとつが国民年金への加入です。

しかし、厳しい経済情勢が続いている今、自営業者や学生、フリーターなどを中心に、保険料の納付が難しくなっている人が少なくありません。

さらに自分が高齢になったときに、本当に年金をもらえるのかどうかわからないという不安も加わって、ずるずると未納の状態を続けてしまう人もいますが、年金が役に立つのは高齢になったときだけではありません。

たとえば、思わぬ病気や怪我が原因で障害を負う可能性は、誰にでもありますが、そんなときに保険料を支払っていないと障害年金を受け取れなくなってしまう可能性があります。

また、世帯主に万が一のことがあった場合に、遺族年金を受け取れなくなってしまう可能性もありますから、注意が必要です。

そこでぜひ知っておきたいのが、納付免除制度です。

収入の減少などで、どうしても納付が苦しいときには、未納のまま放置するのではなく、納付免除制度や納付猶予制度の手続きをとることが大切です。

免除になった期間については、免除の割合に応じて老齢基礎年金として、受け取る金額に反映されますし、万が一の際に障害年金や遺族年金を受け取ることも、可能になりますから安心です。

また、学生で所得が少ない場合には、学生納付特例という納付猶予制度もあります。

ひとたび未納の状態になると、うしろめたい気持ちからつい放置してしまいがちなものですが、早めに市区町村の担当部署に出かけて相談するのが一番良い方法です。

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